気象衛星(<小特集>リモートセンシング)
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概要
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気象衛星は, 1960年実験用気象衛星TIROSの打上成功以来現在まで引き続いて米国によって運営されている.最初は米国でしか観測資料が得られなかったが, 自動送画装置の開発により, 1966年から世界中がリアルタイムで米国の気象衛星資料を無料で利用できるようになった.わが国でも1967年から直接受画を開始し, 毎日の天気図解析, 予報に利用し始めた.現在は毎日午前中には可視, 赤外の観測資料を, 夕方に赤外資料が得られている.本稿では, 衛星, 搭載測器, 資料受信, 資料の概要などについて解説する.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1975-03-01
著者
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