同期検波方式による映像復調器
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
包絡線検波方式による従来の映像復調器は, VSB伝送による直交ひずみと検波器自身の非直線ひずみのため, 測定器としての機能に不充分な点が多い.同期検波方式の採用によりこれらのひずみを解消し, 測定機能の優れた映像復調器を開発した.同期搬送波の生成にはAFCと二重帰還のAPCを組合せ, さらに位相同期の確認と微調整回路を設け, 引込み範囲の確保と位相誤差の軽減をはかって安定化し, 諸特性の大幅な改善ができた.
- 一般社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1974-01-01
著者
関連論文
- 7-18 ミニコンによるテレビ送信所の自動運用システム(II)
- 7-17 ミニコンによるテレビ送信所の自動運用システム(I)
- 最近の放送支援システム
- 10-11 大山FPU受信基地 : 自然保護と無線設備の共存を目ざして
- 最近の素材伝送技術(最近の放送番組制作技術)
- FPU受信基地の集中自動運用システム
- 追従位相型同期検波方式の映像復調器
- 12-4 テレビ放送機と中継放送機の文字信号伝送特性
- 18-7 全固体化ポータブルSNGシステム
- 弾性表面波フィルタを使用した映像復調器
- 10-5 4偏波切替アンテナ
- 10-5 同期検波型映像復調器の特性改善
- 7-15 テレビ放送機における位相変調分の測定
- 同期検波方式による映像復調器