ドライシルバー紙によるテレビ画像の記録
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概要
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テレビの1フレーム, すなわち1/30sec間の画像を, ドライシルバー紙と光学ファイバー受像管(FFT)を使って記録することができた.使用したドライシルバー紙の感度不足を補うためにFFTの螢光体にZnCdS : Cu, Alを用いてFFTの分光特性をドライシルバー紙の分光感度に合わせ, ドライシルバー紙の写真特性を測定してFFTの輝度に適した高速記録可能な現像条件(現像温度128±2℃, 現像時間5±0.4sec)を実験から求めた.ここでは, ドライシルバー紙の写真特性を中心に検討を行ない, FFTの記録特性, 試作した熱現像装置の現像特性, および温度制御回路について述べる.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1972-08-01
著者
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井面 善光
松下電器産業株式会社
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田中 昌明
松下電器産業株式会社中央研究所
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井面 善光
松下電器産業株式会社中央研究所
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西山 昌
松下電器産業株式会社製品開発研究所
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高島 祐二
松下電器産業株式会社中央研究所
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