試作遮蔽形受信フィーダーの特性 : 中層共同住宅におけるテレビジョン受信方式
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概要
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中層共同住宅では, 各居住者ごとに鉄筋コンクリート中のビニルパイプの中に平行形フィーダーを通してテレビを受信する方式が広く行なわれているが, 従来のフィーダーでは特にUHF帯において伝送損失が増大し, 特性の安定性に欠ける問題があった.この受信方式の問題を解決するために, テレビ全帯域にわたり伝送損失が少なく, 遮蔽特性が良好で特性の安定した受信フィーダーを開発することが必要であり, 新しく遮蔽付の200Ω平行形フィーダーを開発した.この遮蔽形フィーダーを実際に共同住宅に設置し, 実用試験も行なった結果, UHF受信においても伝送損失, 特性の安定性の問題がなく, 良好な結果が得られた.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1971-11-01
著者
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