ミリメートル波PCM通信方式
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概要
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将来の大容量PCM伝送方式をめざして, 導波管を伝送媒体とするミリメートル波通信方式の研究が行なわれている.導波管については, 実用上はともかく, 実験の目的には充分の特性のものが得られるようになり, 中継についても逓倍器, 周波数変換器, 分波器などの特性向上の努力が実り, ミリメートル波帯の低周波部では中継レベルダイヤを組めるようになった.これらの成果を結集した総合中継実験も行なわれた.本文は, この実験の結果を含め, 本方式の研究の動向について解説するものである.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1969-02-01