UHFテレビ放送用定インピーダンスノッチダイプレクサー温度特性補償の実験
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概要
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UHFテレビ送信用のノッチダイプレクサーにはQのきわめて高い空胴共振器が使用されるが, その共振周波数は温度により変動するので, その対策を必要とする.筆者らは, ダイプレクサーに用いられる2個の空胴の共振周波数を別々に判定し, 帰還制御を行なうことによって, これを音声送信周波数に追尾せしめる実験に成功した.さらに, 追尾の精度, 誤動作の要因を解析し, その対策を論じた.また, 種々の模擬実験を行なって, 動作の安定性を確かめた.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1968-09-01
著者
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