テレビジョン雑音の視覚測定
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
テレビジョン雑音を, はめこみ増幅器を利用して, 一つの受像画面で対比較法による視覚測定を行い, これを物理量と比較し, 目の周波数に対するウェイティング函数と, マスキング効果のために生ずる物理量との差を求め, 上限周波数を低下しても視覚量は減少しないことおよび高域のピーキングを行っても物理量の増加ほどに雑音は目に感じないことを示した.またかかる測定法は実用的な測定器として使用することができ, 画像の各部の実効的なSN比を測定することが出来ることを示した.
- 1957-08-01
著者
関連論文
- 各種VTR特有のひずみ, ノイズの主観評価
- 2)網膜の電子回路モデル(第20回 視覚研究委員会)
- 1-2 視覚の空間周波数特性
- 2)視覚の空間正弦波レスポンス(2)(第21回テレビジョン画質研究委員会)
- 視感補正付きテレビノイズ測定器
- 心理実験の機械化
- テレビ送像系の実効SN比
- テレビジョン雑音の視覚測定
- テレビ受信画像の主観評価と基準写真
- 1-部門講演 視覚における情報の伝送と処理
- テレビジョンの録画
- TV送像装置のトランジスタ化(3) : 小型イメージオルシコン・カメラ
- TV送像装置のトランジスタ化(2) : 標準同期信号発生器
- TV送像装置のトランジスタ化(1) : ウォーキー・ルッキ-(TWLX-2)
- テレビの調子再現
- テレビ伝送系の実効SN比
- イメージオルシコンの画質評価(7389と5820)
- テレビ映像設備の自動化
- ビデオテープの試験(最近の磁気録画技術)
- ビディコン・カメラ系の自動光量制御
- 60駒録画装置による スローモーション・テレビ装置
- 測定法と測定器(テレビジョン年報)
- ネガフィルムの反転送像