真空管時代のリーディングエッジ電子機器
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概要
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真空管応用電子技術は, 第2次世界大戦中に, その参加諸国の国運をわけた努力によって高度成長をとげ, 1950年代にはその黄金時代に達した.<BR>半導体に比較すると誠に使用し難い回路素子であるが, 当時の技術者達は, 現在の技術水準で評価しても高度完成品と考えられる電子機器を開発した.第2次大戦の第3の新兵器といわれる近接信管と無線方位測定器を例として, 当時のリーディングエッジテクノロジーを紹介する.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 2001-01-20