分身インタフェースの提案
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概要
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将来のワイヤレスなネットワークサービスにおける携帯機を操作インタフェースとしたテレロボットとのヒューマンインタフェースのスタイルについて提案した.携帯機は単一ディスプレイだけでなく, デュアルディスプレイや, 複数端末によるパノラマ化などの可能性があり, 動態モックでその操作性を体感実験した.またロボットを介在とした新しいヒューマンコミュニケーションスタイルについても言及し, 複数ユーザの対話において目の前のテレロボットを相手や自分の分身としてテレコミュニケーションに中間介在させる相互投射型テレコミュニケーションについても提案した.さらに今後, 筋電や脳波などの生体信号がテレロボットの体動作の入力手段となりうる可能性についても述べた.
- 2001-12-14