ハイビジョンカメラケーブル用「光ケーブルチェッカー」の開発
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概要
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放送用ハイビジョンカメラのヘッドとCCU間の信号の授受に使用されている光ファイバーケーブルでは、ケーブルの抜き差しで、コネクションの部分にゴミが付着する事によって伝送障害が発生することがあり運用上不安定要素として問題となっている。ファイバー端面に付着するゴミの対応のためにゴミを観察・測定する、小型で操作性に優れた「光ケーブルチェッカー」を開発し約1年半運用を重ねてきた。ここでは、装置を紹介するとともに、運用によって得られたケーブル・コネクタの取り扱い上の注意点や正しい清掃方法などをについて述べる。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 2001-09-07