長距離伝送用DWDM小型光送信機
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概要
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波長多重(WDM)技術は既存のファイバをそのまま利用して、伝送路の高速・大容量化を可能にする。光アンプに代表されるこの分野の諸技術により伝送路の全光化が実現され、その結果100km超の長距離伝送が可能な小型・低価格で、扱いやすい光送信機に対するニーズが高まっている。こうした動向を踏まえ、外部変調型の一種であるEA(Electro-absorption)変調型レーザを使った長距離伝送用DWDM小型光送信機を開発した。100GHzグリッドに適用できる波長安定度を得、また2.5Gbps、400km伝送実験でも伝送ペナルティは0.5dBと良好な結果を得た。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 2001-03-22
著者
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林 茂郎
住友電気工業株式会社伝送システム開発部
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川岸 亨
住友電気工業株式会社 システムエレクトロニクス研究開発センター
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川岸 亨
住友電気工業(株)フォトトランスミッション研究所
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林 茂郎
住友電工 フォトトランスミッション研
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川岸 亨
住友電気工業
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林 茂郎
住友電気工業(株)フォトトランスミッション研究所
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