Hyper-D単板カラーカメラ方式の改善
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概要
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我々はこれまでHyper-D CCDを用いて飛躍的なダイナミックレンジ(Dレンジ)拡大が可能な単板カラーカメラ信号処理方式を開発し監視カメラ等に応用している。Dレンジの拡大率を高くすると階調再現範囲は広がるが階調特性や部分的な S/N の劣化等により民生応用に重要な自然な絵づくりが難しい。そこで今回Hyper-D CCDの新たな駆動方式の開発によりDレンジの拡大率を4〜16倍の可変とし、さらに新しい信号処理方式とHyper-D方式に対応した各種制御方式を開発しカメラに組み込んで検討した。このカメラでは逆光シーンで絞りを開き黒つぶれを改善したうえに高輝度部は従来カメラ以上に再現することが可能である。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 2000-11-24
著者
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田村 彰浩
松下電器産業(株)松下電器産業株式会社オーディオ・ビデオ研究所第1部
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浜崎 岳史
松下電器産業株式会社AVC商品開発研究所
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米山 匡幸
松下電器産業株式会社 Avc社 Avc商品開発センター
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米山 匡幸
松下電器産業(株)映像音響情報研究所
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浜崎 岳史
松下電器産業株式会社 Avc商品開発センター
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塘 知章
松下電器産業株式会社 Avc社 Avc商品開発センター
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山本 靖利
松下電器産業株式会社 Avc社 Avc商品開発センター
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豊村 浩一
松下電器産業株式会社 AVC社 AVC商品開発センター
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矢野 修志
松下電器産業株式会社 AVC社 AVC商品開発センター
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田村 彰浩
松下電器産業 オーディオ・ビデオ研
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豊村 浩一
松下電器産業株式会社 Avc商品開発センター
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矢野 修志
松下電器産業株式会社 Avc商品開発センター
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田村 彰浩
松下電器産業株式会社 Avc社 Avc商品開発センター
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