D-VHS特殊再生のロバストネス検証
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概要
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D-VHS MPEG2モードでは、特殊再生データが限定的な領域に割り当てられるので、テープ走行変動が重大な問題である。通常はトラック曲がりを静的に測定してメカニズムの精度を評価するが、実際の変動を評価することは難しい。そこで、特殊再生におけるテープ走行変動を再生信号の時間軸変動として観察することが可能な新しい動的測定方法を開発した。この動的な方法を適用することにより、必要とする特殊再生データ領域サイズ、すなわち、ロバストネスを維持するために不可欠なコンテンツの繰り返し回数を検証した。また、メカニズムのために必要な精度を明確化し、大量生産を実現した。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 2000-07-28
著者
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東郷 善之
日本ビクター(株)
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鶴田 雅彦
日本ビクター株式会社 Avmカンパニー Avm商品開発研究所
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松丸 正宏
日本ビクター株式会社 AVMカンパニー AVM商品開発研究所
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大石 剛士
日本ビクター株式会社 AVMカンパニー AVM商品開発研究所
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栄野 毅
日本ビクター株式会社 AVMカンパニー AVM商品開発研究所
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東郷 善之
日本ビクター株式会社 Avmカンパニー Avm商品開発研究所
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