主観評価に基づく反射型LCDの散乱特性の検討
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概要
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反射型LCDの散乱特性は、その見やすさに大きく影響する。一対比較法に基づく主観評価で散乱反射板の見やすさを定量化し、散乱特性との相関を求めた。その結果、反射板の見やすさは特定角度範囲の反射率と相関が高いことが分かった。更に、その角度範囲は照明条件によって変わることが分かった。また因子分析で主観評価結果を解析した。被験者の見やすさを支配する潜在因子の特徴と、その重み付けの傾向が明らかになった。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 2000-01-28
著者
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中井 豊
(株)東芝 研究開発センター表示材料・デバイスラボラトリー
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大竹 利也
(株)東芝 ディスプレイ・部品材料社 液晶開発センター 設計技術開発担当
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大竹 利也
(株)東芝 ディスプレイ・部品材料社液晶開発センター設計技術開発担当