実使用環境における色の見えモデルの比較
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概要
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マルチメディア環境におけるカラーマネージメントシステム(CMS)では、画像が異なる環境で観察されることが多く、CIE表色系による色の管理では良い結果が得られない場合がある。様々な観察環境での色の見えを予測できる色の見えモデル(Color Appearance Model:CAM)は、そのような課題の解決策として注目され始めている。本研究ではCMSの代表的な環境であるCRTとPrintの色再現において数種のCAMを適用して比較実験を実施した。CAMをCMSに適用するにあたり、その有効性を確認し課題を抽出したので報告する。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 2000-02-24