狭トラックGMRヘッド線形信号解析における磁区制御膜による不均一バイアスの効果
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概要
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線形信号解析(LSA)は線形動作しているGMRヘッドの再生出力およびパルス幅を推定する方法である。LSAの確度を向上させるために、媒体磁化分布と磁区制御磁石による不均一バイアスの効果を考慮した精度の高いLSAを開発した。この新しいLSAを使って再生波形の計算を行ったところ、ピーク出力とPW50の計算値は実験値と誤差10%以内であり、良好な一致が得られた。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1999-02-26
著者
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