対数変換・リニア出力切換え形CMOSエリア固体撮像素子
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概要
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筆者らは対数変換形固体撮像素子を試作し, 5桁を超える輝度範囲の被写体を同時に撮像可能なことを実証した.そこで大きな課題となったのは, 低輝度被写体を撮像する場合の残像であった.今回筆者は, ・輝度範囲の広い被写体撮像時には対数変換動作, ・輝度範囲の狭い(または, 低輝度の)被写体撮像時にはリニア動作, と電気的に切換え可能な, Switchable形CMOSエリア固体撮像素子を提案・開発したので, ここに報告する.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 2000-08-20
著者
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