全固体化50KW中波放送機 : 世界に先駆運用を開始した全固体化50kW中波放送機<「静止画の撮像・記録・伝送」特集>
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概要
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長島ラジオ送信所は, 昭和53年1月に鳴海送信所から移転したが, この時に際し, 1号送信機を更新し, 2号送信機は鳴海から移設した。このため, 今回, この2号送信機を全固体化送信機に更新することとした。更新に際し, 特に下記の点を留意した。 (1) 更新する50kW送信機はメンテナンスフリーの全固体化とする。 (2) 塩害対策として, 送信機室を密閉しエアコンによる冷却方式とする。 (3) 局舎が高床式のため, 局舎内の改修を殆んど行わずに対応出来る機器配置とする。 (4) 耐震構造とする。 これに基づく検討の結果, 全固体化25kW放送機を2台合成する50kW放送装置を採用することとした。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
著者
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佐藤 秀夫
日立
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小坂 祐司
日電
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花井 孝
日電
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林 悦朗
中部日本放送
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佐藤 秀夫
日本電気 (株) 放送映像事業部送信開発部
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小坂 祐司
日本電気 (株) 放送映像事業部送信開発部
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花井 孝
日本電気 (株) 放送映像事業部送信開発部
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