2)記録方式 : §BC, CC : 記録理論, 実験;ヘッド;システム, サーボ(1983年インタマグコンファレンス報告)
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概要
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IBMのI.A.Beardsleyの司会により行われた。論文数は11件。その内, 日本からの発表は3件(1件は日米共同)であり, 日本勢が多数を占める磁気記録関係セッションの中では少ない方である。内容は電子線ホログラフィによる磁化状態観察, 再生応答、ビットシフト, スペーシングロスの他。MRヘッド2件を含むヘッド関係3件となっている。本セッションでは垂直記録関係で6件の論文があったが, 本報告ではこれには触れない。J.U.Lemke(Spin Physics→Eastman Kodak)が座長。論文数10件。内2件が垂直記録関係。残り8件のうち, ディスクアクチュエータが4件, 高TPIセクターサーボ1件, ミニフロッピディスク2件, メタルテープ1件となっている。また10件中, 7件が日本からの発表で, この関係では日本の独壇場の感があった。§BC, CCは以上の通りであるが, 今年のインタマグの特徴として, Equalizationを中心としたRecording ChannelsのセッションとTutorial Workshopの各1が設定された点をあげることができよう。
著者
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