低電力バックライトの設計 : 低温特性および輝度の立ち上がりの改善
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
低電力域で使用される冷陰極蛍光ランプの設計について述べた。試作ランプはXeと水銀が封入され、蛍光体は真空紫外域に励起波長を持つものを使用した。両電極間にパルス電圧を加えて放電させ、その際の電気特性および輝度の変化を測定した。その結果、パルス放電によってランプ効率が増加し、低温輝度および立ち上がり特性の改善が示された。また、発光強度の変化の測定からXeの放射機構に関して考察した。
- 1996-02-21
著者
-
西村 潔
東芝ライテック株式会社
-
湯浅 邦夫
東芝ライテック株式会社
-
原 美昭
東芝ライテック株式会社技術 本部研究所、産業機器事実部
-
土橋 義富
東芝ライテック株式会社技術 本部研究所、産業機器事実部
関連論文
- 12.Xeバリア放電による大型ディスプレイ素子((1)光源・回路・放電現象(I) : 電球・蛍光ランプ関係)
- 真空断熱構造による二重管冷陰極蛍光ランプの特性
- 118. 真空断熱層による冷陰極蛍光ランプの低消費電力化((8)光関連デバイス・ディスプレイ)
- 冷陰極蛍光ランプの高効率化技術
- 5. レーザー分光法によるArガスパルス放電時の準安定準位密度測定((1)光源・回路・放電現象(I)(電球・蛍光ランプ関係))
- 25a-F-7 パルス放電アフターグローにおける再結合過程
- 10.細径角形蛍光ランプの保護材料の検討((2)光源・回路・放電現象(I)(電球,蛍光ランプ関係),照明器具)
- レーザー分光法によるAr放電プラズマ励起過程の研究
- 4.FT-IRによる蛍光ランプ材料のガス吸着種の分析((1)光源・回路・放電現象(I) : 電球・蛍光ランプ関係)
- 低電力バックライトの設計 : 低温特性および輝度の立ち上がりの改善
- 44. 低電力バックライトの高効率化
- 低電力バックライトの設計 : 低温特性および輝度の立ち上がりの改善
- 光ECTによる放電管内プラズマ発光強度分布の動画像化