汎用ビデオプロセッサ(SVP2)によるCCDカメラのディジタル信号処理
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
プログラマブルなビデオプロセッサ(SVP2)を使用して、CCDカメラのディジタル信号処理のシステムを開発した。このシステムによりCCDのデータを輝度・色差信号に変換し、色差クランプ、ホワイトバランス、偽色信号除去、色差マトリクスの処理を行った。SVP2にはCCDからの8ビットデジタル信号を入力し、YCrCbのフォーマットで出力する。このSVP2は1チップ上に、1水平走査線上の各画素に対応して1024個のプロセッサが並べられ、走査線ごとのバラレル処理を行なうSIMD型のリアルタイムビデオプロセッサである。
- 一般社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1996-10-31