漏洩電場対応型高コントラストカラー管の開発
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概要
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カラーディスプレイ管(CDT、Color Display Tube)の表面コーティングは、(1)防眩、(2)コントラスト向上、(3)帯電防止、(4)AEF対応等の目的があり、種々の方法で実用化されている。なかでも低コストを前提とするスビンコート法やスプレーコート法といった、いわゆるウエット法が主流である。従来、このウエット法では、CDT単独での漏洩交流電場(AEF、Alternating Electric Fie1d)対応は不可能とされていた。今回、新しい手法によりCDT単独でのAEF対応型の高コントラストカラー管を開発し、量産体制を確立した。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1996-07-25
著者
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青木 克之
(株)東芝 映像管事業部 映像管技術部
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千草 尚
(株)東芝 映像管事業部 映像管技術部
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阿部 美千代
(株)東芝 映像管事業部 映像管技術部
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深澤 浩義
(株)東芝 深谷電子工場 技術部