ブースタ発振障害源簡易探知機の試作 : 無線・光伝送
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概要
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テレビ受信用ブースタは、昨今、ほとんどの家庭に普及している。もしこれらが何らかの原因で異常発振した場合、テレビ受信に対して広範囲にビート障害をもたらす。現在、これらの障害調査にはスペクトラムアナライザを使用しているが、今回、これに変わる小型、簡易な、電波障害源探知機を開発した。これは、受信したRF-TV信号を、IF信号に変換した後、IF段における映像、音声両キャリアを除去することにより、妨害波振幅成分のみを抽出し、その強度を指示するものである。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1994-11-11