エンボス型サーボパターンつきプラスチックハードディスク : 第4回日韓磁気記録シンポジウム : 画像情報記録
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概要
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5000TPI(200TPMM)以上の高トラック密度を達成するため、あらかじめメディア上にサーボパターンを形成したディスクリートトラックメディアを実現した。基板にはプラスチックを用いサーボパターンを形成するために、CDと同じく、スタンピング技術を用いた。磁性膜はバターンを形成した面の上にスパッタリングによって作成し、サーボパターンから信号を得るためには、2段階着磁法を用いた。ディスクの物理的性能として、ランナウト量<20μm、ディスクのソリ<10μm、中心線平均粗さ1.40nm、最大粗さ14.5nmを得た。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1993-11-11
著者
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今井 康之
ソニ(株)総合研究所磁気技術研究部
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田中 彰二
ソニ(株)総合研究所磁気技術研究部
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デリコッテ デイビッド
ソニ(株)総合研究所磁気技術研究部
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瀧野 浩
ソニ(株)総合研究所磁気技術研究部
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