レーザプリンタにおける高画質画像処理方法 : ハードコピーおよび一般 : 画像情報記録 : コンシューマエレクトロニクス
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概要
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モノクロレーザプリンタにおいてローコスト、ハイパフォーマンスでかつ高画質出力の得られる次のような画像処理方法を提案した。 中間明度画像領域にのみ多値ディザ処理を施し、2値/多値画像とを完全像域分離してフレームメモリヘ展開する。フレームメモリからビデオ転送する間で各領域ごとに異なった画像処理をリアルタイムで施す。2値画像領域については周辺画素のパターンから注目画素の変調を決定しジャギーを除去する。多値画像領域についても周辺画素のパターンから注目画素の位置情報を復元し、ぼそつき感のない画像出力を得る。この位置情報復元処理により特にハイライト部の網点ばらつきを減少させられることを実験により確かめた。
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1993-10-15
著者
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和田 真一郎
リコー
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柳下 高弘
リコー
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下前 睦夫
リコー
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柳下 高弘
(株)リコー画像システム事業本部画像技術研究所
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和田 真一郎
(株)リコー画像システム事業本部画像技術研究所
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下前 睦夫
(株)リコー画像システム事業本部画像技術研究所
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