ディスクリートトラック媒体用スライダの浮上特性 : 記録機器の機構と制御関連 : 画像情報記録
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概要
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ディスク表面に、凹凸が存在するエンボス型磁気ディスクの上を浮上するスライダの動的及び動的浮上特性について解析した。溝付きディスクとスライダ界面の設計に平均隙間理論と呼ばれる気体潤滑モデルを適用することの妥当性を示した。さらに、スライダ空気膜振動系と放射状にあらかじめ形成されているエンボスサーボパターン繰り返し波の間の機械的共振メカニズムを解明した。この結果、溝付きディスク上の浮上変動は平板ディスクと差異のない設計が可能であることを明らかにした。
- 1993-08-20
著者
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河副 一重
ソニー総合研究所
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島村 敏規
ソニー総合研究所
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河副 一重
ソニー(株)総合研究所磁気技術研究部
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四谷 道夫
ソニー(株)総合研究所磁気技術研究部
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島村 敏規
ソニー(株)総合研究所磁気技術研究部
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岡田 勘三
ソニー(株)総合研究所磁気技術研究部
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四谷 道夫
ソニー総合研究所
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岡田 勘三
ソニー総合研究所
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