1ヘッドVTRの現状(<特集>最近におけるVTRの進歩)
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概要
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放送用1ヘッドVTRは, 最近の改良進歩によって, 技術的な問題点を解決し, 多くの成果を得た.すなわち, 再生時には完全な外部同期状態が得られ, その残留ジッタは0.04μs以下となった.また再生ビデオ帯域が5Mcの広帯域であるが, そのSN比は44dB以上で, 良質な再生画像が得られる.一方, 操作保守の面でも, テープトランスポートの改良によるテープ取扱いの容易化, 1,000時間以上のヘッド寿命, 録画モニタのSN比向上などの改良が行なわれた.以下本文では各項目についての説明と, その総合結果として製作されたTVR-101形の概要を述べる.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1963-11-01
著者
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