マジックスコープ
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概要
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本装置は, 従来多く用いられてきたスクリーンプロセス技術の一つとして東京放送で開発されたもので, 前面より背景を投射して画面合成を行なうものである.従来のリアースクリーンプロジェクション方式のものに比較して, 画質能率などの点で非常に優れている.そのために大型スクリーンや, カラーにおけるスクリーンプロセスでも十分な光量を得ることが可能で, かつ占有面積が少ないためにテレビスタジオのように狭い所でも容易に利用することができる.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1961-11-01