レーザと蛍光スクリーンを用いたレーダ像の投射型ディスプレイ
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概要
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PPI(Plan Position Indicator)スコープのレーダは, 一般に残光性のCRTを使用しており, 輝度が低く, 遮光フードが必要である.そのため, これは多数の者が同時にレーダ像を観測するような用途には向かない.この点を改善するため, レーザ光を用いたレーダ像の投射型ディスプレイの研究を行い, 3種類の方式を実験したので, ここに報告する.すなわち, X-Yスキャナと残光性スクリーンを使用した方法, ダブプリズムと残光性スクリーンを使用した直接極座標走査法, およびポリゴンミラースキャナと有機蛍光体を使用した高速PPI法について実験結果を示した.これらの実験で高速PPI法が見やすく, 多数の観測者の同時観測に適し, 中心部で輝度が16.5cd/m^2,走査線数が768本と最も良い結果が得られた.
- 1988-10-20
著者
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