光学系一体駆動ヘッドを用いたライトワンス型CDライター(<論文特集>光ディスク記録)
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概要
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従来のプッシュプル方式による記録用ヘッドにつきものであった, レンズシフトに併うトラックセンサオフセットを無くすために, 光学系一体駆動型ヘッドを開発し, これを用いて, 通常のCDプレーヤの機能を内蔵したライトワンス型CDレコーダを開発した.エンコーダ部分をLSI化して, 全システムを430×135×390(mm)のサイズに納めたことにより, スタンドアロンで記録, 再生を行うことができる.使用した媒体は, ^<3)>再生特性がCD規格を満足する高反射率の有機色素系追記型光ディスクで, 盤面7mW程度で記録され, 記録後は一般のCDプレーヤで再生することができる.
- 社団法人映像情報メディア学会の論文
- 1990-10-20