ENGカメラ用振れ補正アダプターの開発(マルチメディア記録応用, CGヴァーチャル技術および一般)
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概要
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ENGカメラ用レンズの前に取付けるアダプタータイプの光学式振れ補正装置の開発が行なわれた。ダブレットレンズによる頂角可変プリズムは古くから知られていたが適切な駆動方法がなかった。頂角可変プリズムを構成する平凹平凸レンズを、凹凸曲率の中心と各レンズ周辺の1点を通る斜めの仮想軸の周りに回転させる。プリズム頂角を変えることによりカメラの振れに合わせて光軸を傾け、振れを抑制する。この新しいプリズム駆動方式により、小さく駆動系を作ることが出来、応答性を高められた。またレンズ・リニアモータの最適化により小型・軽量化が可能となった。試作品は15倍ズームレンズ用で質量は535gの軽量でありENGカメラレンズに取り付け肩載せ使用が可能である。
- 2002-09-06
著者
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吉川 功一
B&pカンパニーメカトロニクス開発部
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百地 伸元
B&Pカンパニーメカトロニクス開発部
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鈴木 浩次
B&Pカンパニーメカトロニクス開発部
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斉藤 悦朗
B&Pカンパニーメカトロニクス開発部
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久野 治
B&Pカンパニーメカトロニクス開発部
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川又 和人
B&Pカンパニーメカトロニクス開発部
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野口 紀彦
B&Pカンパニーメカトロニクス開発部
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吉川 功一
B&Pカンパニーメカトロニクス開発部
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斉藤 悦朗
B&pカンパニーメカトロニクス開発部
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川又 和人
B&pカンパニーメカトロニクス開発部
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久野 治
B&pカンパニーメカトロニクス開発部
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百地 伸元
B&pカンパニーメカトロニクス開発部:(現)bsnc・b&pカンパニー技術部門・複合メディア技術部
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野口 紀彦
B&pカンパニーメカトロニクス開発部