発癌性金属化合物による遺伝子障害の機構
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概要
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重金属の発癌機構を解明するために, 6価クロム, ニッケル, Fe(III)-NTA, コバルトがH_2O_2存在のもとで生成する酸素ラジカルの性質及びDNA損傷の塩基特異性を明らかにした。また, 細胞内でも酸素ラジカルによるDNA損傷が起こり得ることが推定された。
- 公益社団法人日本薬学会の論文
- 1993-04-30
著者
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