3次元奥行き立体視による手書き文字の筆順と筆跡字典(「手」及びヒューマン情報処理一般)
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概要
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小中高生の漢字教育は筆順と字画数による筆跡記憶に多大な時間を要しているが、本研究の3DDPによる筆順の認識方法は手書き文字ストロークの順序を、視覚で確認して、脳内で認識出来るので、筆順の予備知識なしに、誰でも手書き文字の平面を立体視して、筆順の奥行き視を見る字画字典を追跡出来る利点がある。ストローク情報の分析と文字認識方法による研究は約3千語ある世界語の筆順と筆跡の同定をも可能にした。言語学、心理学、情報学、生理学に貢献する実験結果と3DDPの水平輻輳分析とその推論を添付して、漢字草書への簡略化を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-10-13