同軸線路を用いた損失性シートの材料定数測定法に対する有限要素法の適用
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概要
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2本のフランジ付同軸線路の間に損失性シート材料を挿入して,シート材料の複素誘電率と複素透磁率を同時に測定する方法を提案している.同軸線路からTEMモードが入射し,周方向に変化のない電磁界に対して,軸対称スカラ有限要素法を用いて反射係数及び透過係数を算出している.シートが十分大きい場合には,シート部分にPMLを装荷して無限大のシートとして扱っている.また,ニュートン法を用いて逆問題を定式化している。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-07-18
著者
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