管内音響通信システムに用いるマルチキャリア変復調方式の検討
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概要
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現在、メータ検針等を行う通信インフラとして、ガス配管を伝播路とするガス管内音響通信システムの開発が進められている。従来、音響通信は、音響信号が配管中を伝搬する際に生じる残響の影響のため、伝送速度向上が困難な状況にあった。本報告では、残響の影響を小さくし、同時に伝送速度を向上させるために、新しいマルチキャリア変調方式の検討を行い、3600bpsの伝送速度を達成したので、これを報告する。
- 2002-08-15