課題提出システムに見る利用傾向の長期変化
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概要
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ここでとりあげるWebを用いた「課題提出システム」は、2001年度末に開発し、2003年度春から全学で本格的に運用されはじめたものである[1]。本稿では複数年度にわたる実運用を通して得られたログをもとに利用傾向を分析し、報告する。運用年度を重ねるごとに、教員と学生の双方がゆっくりと当該システムの利用に慣れ、当初のパターン化した利用からより多様な利用形態に移行していることが明らかになった。本稿ではまた、長期にわたる利用状況の把握が重要であることを示し、今後の教育支援システムの設計・運用で検討すべき点についても述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2005-12-10
著者
-
安田 豊
神戸大学経済経営研究所
-
安田 豊
Kddi株式会社
-
安田 豊
京都産業大学理学部
-
安田 豊
大阪大 基礎工
-
安田 豊
京都産業大学コンピュータ理工学部
-
安田 豊
京都産業大学 コンピュータ理工学部
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