画像処理を用いた侵入検知装置-MP30
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
画像処理手法としてブロックマッチングを応用する侵入検知装置MP30を開発した。動き探索の際に算出される差分総和の関係演算と、得られる動きベクトルで可変するしきい値とを用いて侵入物体を抽出する。これにより、日射変化、木立の揺れ、河川の波紋、照明のフリッカなど、誤検知の問題となる雑音の除去が可能になる。本装置は、セキュリティや安全監視など様々な監視用途において、周囲環境に依らない安定動作を実現する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-21