35. IA-DSA による脳循環時間測定法における検討(画像処理技術-2 DSA)
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概要
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測定において、FT法はPTT法に比べ測定者の動脈相における測定の仕方で誤差が大きく左右されると言える。今回測定している間に動脈相においてピークが2つ以上存在するタイプの症例があり、PTT法では脳循環時間測定が不可能であるが、FT法では測定が可能と言える。結果としてPTT法とFT法とでは、左右差の差の平均が0.2SEC程認められるが、脳循環時間を左右する因子及び測定者の誤差等を考え、測定の仕方を一定とすれば、FT法が虚血性脳疾患における循環時間測定法として有用になりうると考えられる。
- 社団法人日本放射線技術学会の論文
- 1993-02-01
著者
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