93. ヘリカルスキャンにおける 3D-CT Cholangiography の至適化(CT 3D・血管表示)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1.3D-CT Chorangiograpy撮影法のスライス厚及びテーブル移動速度は、撮影範囲と呼吸停止時間を考慮するとスライス厚5mm、テーブル移動速度毎秒5mmが適当であった。2.画像再構成間隔は、小さくする事により高分解能の3D画像が得られ2mmが適当であった。3.閾値の設定は、目的部位を適切に表示する為に重要で、症例に応じ最適に行う必要がある。4.3D-CT Chorangiograpyでは、任意の方向から観察可能であり、多方向からの観察により胆道系の位置形態を把握することが容易であった。
- 公益社団法人日本放射線技術学会の論文
- 1994-08-01
著者
-
藤田 光雄
埼玉県済生会栗橋病院放射線科
-
栗田 幸喜
埼玉県済生会栗橋病院放射線科
-
西井 律夫
埼玉県済生会栗橋病院
-
藤本 啓治
埼玉県済生会栗橋病院
-
西井 律夫
埼玉県済生会栗橋病院・放射線科
-
藤本 啓治
埼玉県済生会栗橋病院放射線科
関連論文
- I.I.-DR装置における円形鉛マスクの有用性(第60回総会学術大会放射線防護管理関連演題発表後抄録)(第32回秋季学術大会放射線防護分科会)
- 420 新DRシステムにおける画像評価
- digital radiographyにおける付加フィルタの有用性
- 320 DRにおける付加フィルターの有用性
- Digital Radiography Systemによる消化器診断の実践 (特集:ディジタル・ラジオグラフィの進歩とその活用の最前線--診断・IVR)
- 26 造影剤併用3D-MR Angiography(関東・東京部会)
- 536 Super FASEを用いたBlack Blood法T1強調画像の有用性
- 258 Visual prep併用Auto stepping multi phase MRDSAの有用性
- 21 8chMDCTを用いた心電同期併用HRCTの有用性(第30回秋季学術大会 一般研究発表予稿集)
- 140 胸部領域におけるSuper FASEの有用性
- 54 高速MRDSAの有用性
- Dynamic MRA の有用性(multi phased CE-MRA)
- 266. ヘリカルCTを用いた大腸三次元表示の有用性
- 13 頭部領域におけるFast FLAIR法の検討(関東・東京部会)
- 07 ヘリカルスキャンを用いた大腸三次元表示の試み(関東・東京部会)
- 323 当施設における下肢MR-Angiographyの撮像条件の至適化
- 53.急性期破裂脳動脈瘤における3D-CT angiographyの検討(関東・東京部会)
- 31.3D-PC法における下肢MR-venographyの至適化(関東・東京部会)
- 469. MR-Cholangiography vs. CT-Cholangiography : 各々の撮像法における至適化及びメリット、デメリットについて(MR Cholangiography)
- 93. ヘリカルスキャンにおける 3D-CT Cholangiography の至適化(CT 3D・血管表示)
- 造影三次元MRA頚部領域への応用 (97〜98年版ル-チンクリニカルMRI UP TO DATE) -- (先進MR医学の臨床応用)
- Differential Rate K-space Sampling(DRKS)を用いた3D Contrast-enhanced MRAの検討
- 座長集約(IV MRI-1, 関東・東京部会)
- FPDが実現させた一般撮影の変貌 : FPDの特性から考える病院への恩恵 (特集 一般撮影装置のFPD化がもたらす変化)