一層すみ肉溶接継手の疲労強度におよぼす被覆アーク溶接棒のフラックスの影響
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概要
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It is commonly known that the flux type of covered electrode affects the profile of welds as well as their mechanical properties, and eventually the fatigue strength of welded joint might be controlled. But, there are few investigations performed systematically on fillet welded joint. The purpose of the investigation is to improve fatigue strength of fillet welded joint by appropriately designing the flux of covered electrode. Ten kinds of covered electrodes are produced trially by appropriately adjusting the flux system of covered electrode to 2 levels to improve the profile of fillet toe region and the quantities of added alloy elements contained in each system to 5 levels to vary the hardness of weld metal. By using them, non-load-carrying cruciform fillet welded joints were made, where their base metal was 570 MPa class high tensile strength steel. Fatigue tests (S=σ_<max>-σ_<min>, σ_<max>=δ_Y) were performed by using the fillet welded joints. Main results obtained are summarized as follows : (1) The profile of fillet weld was apparently affected by flux system and base metal and was never affected by added alloy element.(2) Maximum stress concentration factor (K_<tmax>) at toe was rendered small being K_<tmax>≒1.59 for covered electrode with MgCO_3-MgO-CaF_2-Iron powder system flux (M' series).(3) The fatigue strength at 2×10^6 cycles of fillet welded joint could be improved to about 143 MPa for M' series. It can safely be said that there is an inverse correlation between K_<tmax> at toe and fatigue strength of fillet welded joint. (4) Recovery of alloy element into weld metal could be revealed to calculating formulae. Recovery of added alloy element was excellent being about 98-85% for Ni, Mo and Cr, and the lowest about 11% for B.
- 社団法人溶接学会の論文
- 1995-11-05
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