次世代インターネットプロトコルIPv6の概要
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概要
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現在インターネットは社会情報インフラとして広く利用されるようになっているが、アドレスの不足、ルーティング情報の爆発的な増加、新たなサービス要求に対応できないなど、さまざまな課題を抱えておりその対応が急がれている。そのために、IETF (Internet Engineering Task Force)が中心となって現在のIPv4 (Internet Protocol Version 4)に代わる次世代IP、いわゆるIPng(IP Next Generation)の検討が進められてきた。1994年のIETFトロントミーティングでSIPP16 (Simple Internet Protocol Plusのアドレス拡張版)が基本仕様として採択され、以降IPv6と呼ばれるようになった。
- 1997-08-13