ATM伝送におけるショートパケット方式の多重効率の評価
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概要
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ATMによるマルチメディア対応の企業内ネットワークの実現を目的に、無音圧縮音声CLADを開発した。この装置では、企業内ネットワーク用に独自に開発した固定長ショートパケット方式を用いて、音声・データの低遅延かつ高効率な伝送を実現した。一方、ITU-Tにおいてショートパケット方式であるAAL-type2の仕様が凍結された。 本稿では、この二つのショートパケット方式について、計算機シミュレーションによって、圧縮音声の伝送における多重効率の評価を行ったので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
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福井 章人
松下通信工業(株)モバイルコミュニケーション開発センター
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八木 忍
松下通信工業(株)ネットワークシステム開発センター
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八木 忍
松下通信工業(株) 移動通信システム開発センター
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村松 弘崇
松下通信工業(株) 移動通信システム開発センター
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