EPD機能を持つセル多重化によるTCP/IPトラヒック特性評価

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概要

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• インターネットアクセスなどのTCP/IPトラヒックを光アクセス系に収容する研究を進めている. 高速で経済的な光アクセス系を実現するATM-PDS方式の採用とSLTにおいてネットワーク側伝送路を共用することによって経済化を図っている. TCP/IPトラヒックをATM層に収容するサービスクラスとしてはUBR (Unspecified Bit Rate) の採用を, また, 網の輻輳時に対しては, SLT上のセル多重化回路にEPD (Early Packet Discard) 機能を実装することにより, TCP/IPトラヒックのスループット低下を抑制する. 本稿では, 1つのONUから複数TCP/IPコネクションが確立した時のトラヒック特性評価を行った結果を報告する.

• 社団法人電子情報通信学会の論文
• 1997-08-13

著者

• 東間 悟

  Ntt光ネットワークシステム研究所

• 松前 浩太郎

  NTT光ネットワークシステム研究所

• 六車 朝信

  長岡技術科学大学大学院

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