投写型ディスプレイの現状と将来
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概要
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大画面デイスプしイが俄に注目を浴びてきた。ハイビジョンの受像機の最低条件として、対角90インチ以上の画面が必要なことに社会の理解が進んできたためとも言える。このことはハイビジョン開発者の間では、その初期の頃から言われて続けられてきた。先日のアトランタオリンピックではハイビジョシで素晴らしい画像を楽しんだ方が沢山いたと考えられる。しかし、折角の画面もサイズが小さくてはその特徴を生かしきれなかった。このハイビジョン受像機の有力候補は「壁掛けテレビ」といわれるPDPであろう。明るさを含めた画質の点でまだまだ解決しなければならない課題が多いし、アトランタには間に合わなかった。それに対し大画面が容易に実現できるプロジェクタはハイビジョンの実験段階からディスプレイとして関わってきており、完成度は高くなっている。ここでは大画面受像機の有力候補であるプロジェクタについて、現状と今後について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
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