高発泡絶縁材料に関する検討(2)
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概要
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高発泡同軸ケーブルは、良好な高周波伝送特性を有するため、CATVの幹線ケーブルとして広く用いられている。その絶縁材料は主としてポリエチレンが用いられ、発泡剤は、従来フロンガス(CFC12、HCFC22等)が用いられてきた。しかし、近年、地球環境問題の観点から非フロンガス(窒素ガス等)が検討されている。前回、ベースポリマーのメルトテンション向上が高発泡に有利なことを報告した。今回は、発泡核剤について検討を行ったので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
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中村 宏
昭和電線電纜株式会社
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塩野 武男
昭和電線電纜株式会社
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張 東成
昭和電線電纜株式会社
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村瀬 知丘
昭和電線電纜株式会社
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大井 健宏
昭和電線電纜株式会社
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塩野 武男
昭和電線電らん
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村瀬 知丘
昭和電線デバイステクノロジー(株)
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