高速経路判定回路の実験的検討
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概要
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通信網の最短路問題では、リンクに与えられた重みの加算・比較により最短経路を求めるダイクストラ法等の手法が知られている。コネクションレス通信への適用を目的とした経路選択法Neuroutin'は、重みを信号の遅延に置き換えることでハードウェア処理を指向する方法である。この方法では、並列処理による高速化が期待される。前回まではNeuroutin'に基づいた経路判定回路を、高速アナログニューラルネットLSIを用いて構成していた。しかしノイズによる遅延誤差、および発振の問題があるため、今回はデジタル回路を用いた経路判定回路を製作し、経路選択の動作実験を行ったので報告する。
- 1995-09-05
著者
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