LSI化可能な加入者線断線試験法の検討
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概要
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光加入者システムで用いられる加入者回路は少数分散配置されるため、専用試験装置を設置する事は経済的に困難であり、加入者回路内にこれら機能を内蔵する必要がある。本稿では、加入者線断線の有無の判別を、加入者線端のモジュラジャック(MJ)もしくは電話機の有無を判定する事により実現する、LSI化可能な試験方法を検討し、実験により有効性を確認したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
光加入者システムで用いられる加入者回路は少数分散配置されるため、専用試験装置を設置する事は経済的に困難であり、加入者回路内にこれら機能を内蔵する必要がある。本稿では、加入者線断線の有無の判別を、加入者線端のモジュラジャック(MJ)もしくは電話機の有無を判定する事により実現する、LSI化可能な試験方法を検討し、実験により有効性を確認したので報告する。