交流モーター負荷におけるリレーの寿命について
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概要
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電磁リレーで交流モーター負荷をオン/オフした場合の接点の電波波形を図1に示したが、投入電波は定常電流の6倍程度になる。通常のリレーでは投入電流の継続中に接点バウンスにより大きな電流の開閉を行う。したがって、それに伴い接点材料の移転,飛散,消耗等が生じ、接点障害や絶縁不良により寿命が抵抗負荷の場合より短い。中電流交流モーター負荷における寿命切れの原因と接点材料の影響について、モーター疑似負荷を用いた実験により考案したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05