高次繰り返し誤差補償法
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概要
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ハード・ディスク装置の磁気ヘッドの位置決め制御のばあい、ディスクの回転に同期した繰り返し誤差成分を、補償する必要がある。そのためには、繰り返し誤差の周波数で、ピークを持つフィルタを、開ループ系内に、いれてやればよい。今回、ディジタルフィルタで狭帯域ピーク・フィルタを構成し、時間遅れを、適当に選ぶことで、安定なフィードバック系を設計できることを示し、複数の周波数にピークフィルタをいれた実験結果を報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05