進化型計算における多点変異演算子の考察
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概要
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進化計算論(以下ECと略記)は生物進化過程を模倣した計算モデルであり、遺伝的アルゴリズム(GA)や進化戦(ES), 進化プログラミング(EP)などを含み, 様々な最適化問題に応用されている. また, ECにおいて解の局所的探索と大域的探索の効果は様々であり, そのバランスが重要である. このことを考慮して, 本研究では, 個体の文字列表現における多点変異演算子(MA)を提案すると共に, 多峰性関数最適化問題に適用し, 効率良く探索できることを確認した.
- 1997-08-13